石川県能美市の湯野小学校では地元の伝統工芸・九谷焼でつくるモニュメント制作が進められていて、6日は子どもたちが色付けを行いました。

小学校は開校150周年を記念し、全校児童246人が参加した九谷焼のモニュメントづくりに取り組んでいます。モニュメントはいしかわ動物園の動物をモチーフに、児童がデザインした絵柄が描かれ、6日は3年生と4年生が地元作家の説明を受けながらタイルに色を塗っていきました。湯野小学校は九谷焼のおひざ元ということもあり、全国でも非常に珍しい陶芸室があり、授業の一環として普段から活動に取り組んでいます。

児童は…
「たぶん焼いたら緑色になるんじゃない?」「黄色じゃないの焼いたら?焼いたら黄色だよ」
「きれいな絵になる作品がいい」

児童が色付けしたモニュメントは8月末に完成し、9月に校門の横に設置される予定です。