新型コロナウイルスの影響で、運休が続いていた格安航空会社タイガーエア台湾による小松ー台北便の運航が2日、約3年4か月ぶりに再開されました。

タイガーエア台湾は2018年1月に小松と台北を結ぶ国際定期便を週2便体制で就航しましたが、新型コロナの感染拡大による利用客の減少で、2020年3月から運休していました。しかし、感染状況が落ち着き、旅行需要の回復が見込めるとして、2日からおよそ3年4か月ぶりに運航を再開しました。

2日夕方に、台北からの便がほぼ満席の169人の乗客を乗せ、小松空港に到着しました。タイガーエア台湾の運航は毎週木曜日と日曜日で、小松に午後4時5分に到着した後、折り返しの便は午後4時55分に出発します。

小松ー台北便は4月に運航を再開したエバー航空の週7便と合わせ、過去最多の週9便体制となります。