大学時代には日本一にも…
大学時代の卒業制作で“でか山”が街となる模型を設計し、全国大会で日本一となった岡田さん。卒業後は、建築士として独立し七尾に戻りました。人口減少によって増え続ける空き家の問題に、建築士として課題の解決に乗り出しました。

インテリアコーディネーターの妻 岡田翔子さん
「ビジネスホテルにはない、ちょっとゆったりした雰囲気で家のように過ごせるような空間づくりというところを意識した」
その取り組みの一環として、前の所有者が物置として使っていた事務所の2階部分に今月2日、宿泊施設「Room」をオープンしました。

石橋アナ
「広いですね!外からの光も差し込んできて、なんかやわらかい優しい空間が広がってますね。また部屋に入ると一段と木の香りが強まった感じがするんですけど」
一級建築士 岡田翔太郎さん
「そちらが能登ヒバのフローリングに。能登ヒバの香りが割といい香りのする木なので」