テレビやラジオなどで交通安全に関する情報を発信する交通安全コンシェルジュに石川県内6局のアナウンサーが委嘱されました。北陸放送からは、石川映夏アナウンサーが務めることになり、県警察本部で委嘱式が行われました。式典には北陸放送をはじめとする県内のテレビ・ラジオ局のアナウンサー5人に久島泰志交通部長から委嘱状が手渡されました。
その後、早速、県警本部のSNSで発信する交通安全啓発動画の撮影も行われそれぞれのアナウンサーが交通マナーの向上を呼びかけました。
北陸放送 石川映夏アナウンサー
「アナウンサーにできることはインパクトのある言葉で交通事故を無くそうと強く訴えかけることなので1つ1つ言葉を選びながらみなさんに強い意識を持ってもらいるようにやっていきたい」
警察によりますと今年に入って交通事故による死者の数は8人と去年の同じ時期に比べ2人増え、全員が65歳以上の高齢者ということです。交通安全コンシェルジュの任期は来年3月末までの1年間です。