16日、石川県輪島市で開かれた35キロ競歩の日本選手権。今年8月に開催される世界陸上の日本代表をかけ、全国屈指のトップ選手らが輪島市に集まりました。
男子は去年の世界陸上で銀メダルに輝いた川野将虎選手ら4人がデッドヒートを繰り広げます。
その後、終盤に抜け出した自衛隊体育学校所属の野田明宏選手が2時間23分13秒で、女子では富士通所属の岡田久美子選手が2時間44分11秒で共に日本新記録を樹立し優勝、世界陸上出場を決めました。

また、男子では川野選手が参加標準記録を突破し切符を獲得。
世界陸上は今年8月、ハンガリーのブダペストで開催されます。