障害のある人がデザイナーらとタッグを組み地元オリジナルの文字のデザインや柄を生み出す「石川県ご当地フォントプロジェクト」がスタートしました。

このアートワークは金沢美術工芸大学出身で「シブヤフォント」共同代表の磯村 歩さんが全国で展開しているもので、これまで富山や広島などで行われています。

11日は第1回のフォントづくりワークショップが金沢市内の障害者支援施設で開催され、30代から40代の利用者およそ10人が創作活動を行いました。

シブヤフォント 磯村歩 共同代表:「ひょっとしたらここで生まれたご当地フォントが、伝統工芸とコラボレーションするような可能性も出てくると思う。そうするとよりこの地域に根差した広がりが出てくると思う」

この「石川県ご当地フォント」将来的には生み出されたデザインが公式ウェブサイトを通じて利用できるようになるということです。