気象庁は20日午前11時31分、北海道で20日夜遅くから21日明け方にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害の危険が急激に高まる可能性があると発表しました。
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■線状降水帯とは(気象庁ホームページより)
次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなし数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、長さ50~300km程度、幅20~50km程度の線状に伸びる強い降水域を線状降水帯といいます。
線状降水帯による顕著な大雨によって、毎年のように数多くの甚大な災害が生じています。発生メカニズムに未解明な点も多く、今後も継続的な研究が必要不可欠です。







