石川県白山市の県道で横断歩道を渡っていた児童が車にはねられ一時意識不明となった事故を受け、警察は29日に事故現場近くで速度の取締りを行いました。

今月27日夜に、白山市中町の県道で横断歩道を歩いて渡っていた児童が車にはねられ、一時意識不明の重体となった事故を受けて行われた速度違反の取り締まり。白山警察署の署員らが持ち運びのできる速度違反自動装置「通称・可搬式オービス」を使って30キロの制限速度を超える速度違反がないかをチェックしました。

白山警察署 交通第二課・泉卓志課長
「県道で幹線道路。30キロという制限速度があるので一般ドライバーに守ってもらうために実施している」

白山警察署は、来月からの新学期の始まりに向けて取り締まりを継続的に強化し、事故防止に努めたいとしています。