マスクを外す人が多い施設も

平日でも幅広い年齢層が利用する、金沢市内のスポーツ施設。マスクを着けながら運動する人もいる一方で、13日から外したと話す利用者もいて、対応が分かれています。

いしかわ総合スポーツセンターではマスクを外す人の姿も

利用者「トレーニング中だけちょっと苦しいので外そうかなと。いつもより追い込めている気はする」
「きょうから(マスクを)外した。どうしても息がしづらくて、汗が落ちてきてもタオルでそのまま拭けば楽なので。そのまま自分のペースで運動とかできる」
「学校ならば体育の時とか授業でも当たり前のように着けていたから逆に違和感を覚えてしまう」
Q.マスクを外せるような場面は増えそう?
「中学校生活3年間ずっと着けていたので(外すのは)不安もちょっとあるが、少し楽しみ」

いしかわ総合スポーツセンタースポーツ科学課 酒井敬子課長
「今までと同じようにマスクを着用されている方が8割9割ということで、安全にそして安心してご利用いただけるようにということで、スタッフからも声掛けをしていきたい」

石川県内で13日確認された新たな感染者は20人に落ち着いています。マスクの着用は個人の判断となりましたが、政府は医療機関を受診する時や混雑した交通機関に乗る際など、状況に応じたマスクの着用を推奨しています。コロナ禍が始まって3年。新たな局面を迎える中、私たち一人ひとりの状況に応じた対応は今しばらく続きそうです。