世代を超えて楽しめるコンピューターゲームを、地域の交流人口の拡大にも役立てます。「eスポーツ」の魅力を体感できるイベントが23日、羽咋市で開かれました。

羽咋市とNTT西日本が企画した「羽咋eスポーツフェスタ」コンピューターゲームの腕前を競いながら「eスポーツ」の魅力に触れてもらおうと開かれたもので、パズルゲームの「ぷよぷよ」をはじめ会場には7種類のゲームが用意されました。さらに、この日一番のメインイベントが…。

県内出身で29歳のプロゲーマー・ダブル選手との対戦イベントです!一般の参加者が格闘ゲーム「鉄拳」の対戦に挑み、会場の盛り上げに一役買ったのは、実況担当のMRO・久保田修平アナウンサー。絶妙なタイミングで技を繰り出すダブル選手のスーパープレーが、訪れた人を惹きつけていました。

自治体が主体となってeスポーツのイベントが開かれるのは、能登地方では今回の羽咋市が初めてです。
羽咋市産業建設部・渡部祐二さん
「eスポーツは誰でも平等に楽しめるものだと思う。eスポーツを通じて交流人口拡大につながれば」

来年の夏にはJR羽咋駅に開業する「賑わい交流拠点施設」に、eスポーツを楽しめる空間もオープンする予定です。