この1年ダンスで学校の活性化を図ってきた金沢市の馬場小学校の話題です。
下級生たちがダンスパフォーマンスで6年生に感謝の思いを伝えました。
1年生から順番に感謝の気持ちを伝えた「6年生を送る会」
馬場小学校ではコロナ禍で歌うことができなかった去年の卒業生が卒業式でダンスパフォーマンスを披露したことがきっかけで、全校児童でダンスに取り組むようになりました。
22日は下級生たちが6年生13人に向けてダンスを披露しました。
MRO 松村玲郎キャスター:「今度は6年生が感謝を込めてYOASOBIの「三原色」を演奏しています」
その後ダンスも披露した6年生、馬場小学校は来年の4月に明成小学校と統合することが決まっていて、校舎は今の明成小学校となります。

6年生:「6年間過ごしてきた学校が無くなるというのは悲しいことだけど、これからも下級生はこの学校の伝統を引き継いでいって欲しいなと・・・」
松村キャスター:「Q.どれぐらい練習した」
5年生:「ほぼ毎日。今までの感謝を込めて踊った」
馬場小学校 国分孝二 校長:「スッキリしました。出しつくしました。地域の人や保護者と久々にこうやって顔を合わせて子どもらの成長を見せることができたというのが何よりです」
最後は全員参加で学校のスローガンである「Be One」の通り、心をひとつにした馬場小学校の児童たち。忘れらない一日となったようです。