カキの産地、石川県穴水町では11日からはじまった「雪中ジャンボかきまつり」に多くの来場者が訪れ新鮮で濃厚な牡蠣の味を楽しんでいます。

穴水町にある、穴水港湾あすなろ広場には冬の味覚「能登かき」を求めて朝早くから長蛇の列が並びます。

列に並んだ人「7時半から並びました。久々に開催になったのと美味しい牡蠣一番に食べたいから」

3年ぶりの開催となる「雪中ジャンボかきまつり」では穴水産の牡蠣8万個が用意され、8個入り1000円で販売されます。

会場内に設けられた炭火コーナーではコンロの数をこれまでの8割に減らし充分な間隔をあけ立食形式にするなど感染症対策がとられており安心して新鮮な焼きカキを楽しむ事ができます。

来場者「大阪からです。凄いぷっくり新鮮で美味しいです」「ここのカキは大きくて美味しいです。15袋買いました」

会場では、このほか、カキ料理や、穴水町の特産品などが並び、地元の穴水高校の生徒が開発した「能登牡蠣のアヒージョ」の缶詰なども販売されています。

穴水町の「雪中ジャンボかきまつり」は11日は午後4時まで、12日も午前9時から開かれます。