急転直下の結末にどよめきも…

しかし、和やかな雰囲気は一転、対局はまさに急転直下で決します。


午後4時10分に、羽生九段が投了、藤井王将が95手目で勝利し、2勝1敗と勝ち越しました。


藤井王将「第4局の前に何局か対局があるので、状態を維持して第4局に臨めれば」

羽生九段「封じ手の4二玉は…いい手ではなかったかもしれない」

2人とも持ち時間を1時間以上残してまさかの早期決着となりました。

訪れたファン「すごく早くに決まったので、ハラハラする時間が短くて、藤井曲線が早かったのでありがたかった」「ゴールデンカードを生で体験できて、とてもうれしかった」「すごい2人だったのでよかったなと」
Q.どっち応援してた?
「羽生さんに勝ってほしかった」「おもしろかった。こういう機会って本当にないと思う」「レベルの高い将棋をしていて、見ていてとてもかった」