能登半島地震が襲う

とき同じくして県内を襲った能登半島地震。藤井さんは妻とふたりで被災地をまわり、時間が許す限り音楽を届け続けました。

石川県の珠洲市、七尾市、穴水町、中能登町、志賀町など、被災地での演奏会は50回を超えました。

富山県氷見市姿地区(2026年9月26日)

震災、そして2026年8月末の豪雨でも大きな被害を受けた、富山県氷見市にも活動を広げています。

不治の病がふたつ「きっと意味がある」

◇藤井幹人さん…「僕の目の病気は、原因も治療法もないんです。血液のがん「多発性骨髄腫もまだ完治する薬がないそうです。不治の病を僕の体はふたつも持っていて、だけどそのことにはきっと意味があると思いました。、あきらめない、そして明るく、生きていくこと…そういうことを続けていこうと思います」

「演奏に励まされました」

◇訪れた被災者は…「藤井さんの演奏や話を聞いて、私も能登半島地震の震災にあってから今までのことを思い出していました。もう頑張ろうと思いました」

◇氷見市姿地区・山本譲治区長…「氷見市には地震や大雨が襲ってきた。復興に向け、藤井さんとは何度も話し合ってきました。藤井さんは氷見市内すべての中学校で演奏会をしてくれた。きょう、皆さんと一緒にコンサートができたこと、大成功だと思います」