新型コロナウイルスへの感染対策を施しての実施は3回目となります。
大学入学共通テストが14日から行われるのを前に、試験会場では受験生が下見に訪れていました。
MRO松村玲郎キャスター:「いま試験場の看板が設置されます。いよいよ大学受験生にとっての最初の関門が始まります」

14日からの2日間、全国で行われる大学入学共通テスト。
石川県内では8つの大学に12の試験会場が設置され、志願者数は去年より359人少ない5,325人となっています。
このうち金沢大学の試験会場には受験生たちが下見に訪れていました。
受験生:「すごく緊張しています」
受験生:「今までとはちょっと違った生活習慣になって、勉強にも影響してきたかもしれないけどきょうまでは頑張ってきた」
試験が行われる教室内まで見られないことについては、受験生からこんな本音も・・・。
受験生:「会場のどの席に座るかによって暑さとかも変わってくるので、会場の中も確認したかったが・・・」

松村キャスター:「もうちょっと本当は見たかった?」
受験生:「はい」
受験生にはマスク着用の義務付けや手指の消毒が呼びかけられ、コロナ禍での試験に備えます。

14日は地理歴史・公民と国語、外国語が、15日は理科と数学の試験が行われます。