ウッドショックの影響から価格は落ち着きつつあるようです。

石川県森林組合連合会の初競りが金沢で開かれました。11日は、七尾市の天然記念物で、倒木のおそれがあるとして先月、伐採された飯川神社の樹齢700年以上の大ケヤキをはじめ、スギや能登ヒバなど2400本が競りにかけられました。

石川県森林組合連合会 森本茂副会長
「兎年ではないが木材価格もしっかり上がって山元に返せるように取り組んでいきたい」

一部木材や加工品を除き木材価格は元の水準に

新型コロナの影響で経済活動が停滞し高騰が続いていた木材価格は、一部を除いて元の水準にまで戻りつつあるということで、関係者はことしの活発な商いに期待を寄せていました。