能登半島地震で被害を受けた金沢城と兼六園の石垣について、石川県は今年度、3か所の積みなおし工事に着手します。伝統的な工法を守りつつ石垣の強度を高めるため、新たな石材を活用する方針です。
能登半島地震では金沢城公園と兼六園のあわせて30か所で石垣の崩落や変形の被害があり、すべて復旧するまでに15年かかると見込まれています。

13日開かれた専門家会議では、解体や調査が完了した石川門前土橋石垣、玉泉院丸南西石垣、本丸南石垣の3か所で積みなおしに着手するとして、復旧方針が示されました。

石垣は表面に積み上げる「築石(つきいし)」を背面に敷き詰めた「栗石(ぐりいし)」と呼ばれる小石が支えていて、これまでの調査で以前から栗石部分に隙間があり、強い揺れに耐えられず沈下したことが崩落につながったと指摘されています。











