大雪への警戒が続く中、石川県内の公立小中学校は23日、2学期を終えました。
休校となる自治体もありましたが、金沢市内の小中学校では終業式が行われました。
激しい吹雪の中、登校する児童たち。
校舎周辺では23日朝から児童と教職員が雪かき対応に追われていました。

金沢市の犀桜小学校では、2学期の終業式が雪の影響で15分遅れで行われました。
辻和久校長
「お正月は不規則なリズムになりやすい。1月10日になったら、きちんと学校のリズムに合わせて登校してくださいね。」
児童は終業式が終わると、それぞれの教室で冬休みの過ごし方について説明を受けました。
児童らは…
「登校中から雪が降っていて目が開けられないくらいだった。でも去年はあまり積もらなかったのでちょっと楽しかった」
「頑張って字をきれいにしたりノートをまとめるのを2学期頑張った」
「冬休みは苦手な勉強をやったり、雪かきなどを頑張りたい」
石川県教育委員会によりますと、大雪の影響で公立の小学校で24校、中学校で7校が臨時休校の措置をとったということです。