18日午前0時54分ごろ、能登半島沖を震源とする地震があり、石川県珠洲市で震度3を観測しました。
この地震による津波はありませんでした。気象庁によりますと震源地は能登地方で震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは3.9と推定されています。この地震で震度3を珠洲市で観測したほか、震度2を能登町、震度1を七尾市と輪島市で観測しました。珠洲警察署の警察官は、「3秒程度一定の横揺れを感じた」と、当時の状況について話しました。
珠洲市周辺ではおととし12月以降群発地震が続いていて、ことしに入って観測された震度1以上の地震は、これで191回目となりました。