AIなどのデジタル技術を活用したビジネスモデルが盛んになるなか、全国で先進的な取り組みをする企業がオンラインでアピールです。金沢市に本社を置く商社・三谷産業が主催し配信するイベントが、9日行われました。
三谷情報フェアは毎年定期的に開かれていますが、コロナ禍を踏まえ今回もオンライン形式で開催されました。ラジオDJでタレントの赤坂泰彦さんとフリーアナウンサーの馬場ももこさんが進行し、2000人あまりが視聴しました。
オンライン上では、デジタル技術を活用したビジネスモデルが紹介され、東京の企業「インフォマート」は、消費税の税額控除のため請求書などに適切な記載が必要となり、来年10月から始まるインボイス制度をめぐって、電子インボイス活用をプレゼンテーションしました。
この中では、SNSのような結びつきを持つプラットフォームを確立することで企業間の取引をスムーズに行うシステムをアピールしていました。
三谷情報フェアでは、北陸の地域課題の解決に向けたビジネスプランのコンテストも開かれ、多彩なデジタルの活用方法が提案されていました。