能登半島豪雨の後、身内を亡くした話もありました。ある女性は、じいちゃんが去年(2024)の11月に亡くなった。この大水の時に病院に連れて行って、そのまま…と、辛い体験を語りました。地震に追い打ちをかけた豪雨災害、その後の混乱が、人々の命を奪い、深い悲しみを残した現実があります。

痛みを抱えながらも、前に進もうとする能登の人々を見た今井さんは、ラジオでみなさんに向けた応援メッセージとして、壁に‟ひとりじゃない 大丈夫”と書き込みました。

そして、「みなさんそれぞれに抱いた悲しみであったり、言葉にできない思いをされたと思う…けど、いまを生きる。一歩ずつ歩んでいくことの大切さを僕のほうが学んでいると語り、被災地の方々から逆に生きる力を学んだことを明かしました。