運動部出身で自信満々の記者だが…
野﨑記者
「サッカー部とスキー部だったので体力には自信あります」
教官
「右向け右!駆け足前に…すすめ!」
最初は軽快に走り始め、このスピードならいける!と思ったら…みるみるうちに学生と差が開いていきました。

教官
「前の集団とどんどん離されるぞ!」
野﨑記者
「しんどい、あ~!」
教官
「いけいけーやれやれー!」

軽いと感じていた盾がかなり効いてきました。
座りこむ野﨑記者
「…行きます!行きます!」
教官
「自分を守る盾!」
学生
「ファイトー!がんばれー!」
野﨑記者
「終わりました…目の前にちょうど初任科生の皆さんがいて、すごい大きい声で頑張って走られてたんで私も頑張らないとと思って。さすがだなと思いました。本当にすごかったです、ありがとうございました」
走り切ってもまだ終わりません。次は盾の扱い方を学びます。
教官
「盾を抑えろ~死ぬぞ~」
県警察学校 齊藤真吾教官
「同期生揃って訓練出来るのも数が限られています。残りの訓練もしっかり声出してやってってほしいと思います。学生はまだ至らない点も多々あるんですけど、応えてくれる部分も沢山ありますし積極的に素直に今頑張ってるなと思います」
警察学校には、日々厳しい訓練に取り組みながらも、一人前の警察官になるためにひたむきに努力する学生の姿がありました。その熱い姿勢を間近で感じ身が引き締まる思いです。