オーナーの佐藤さんは東京と志賀町で2拠点生活をする旅館のオーナーです。

地震以降、保管場所のなくなった輪島塗などが災害ゴミになっていると知り、それらを買い取って販売することを決意しました。

七尾市では、ボランティア作業を行っている団体から漆器などを買い取ります。
佐藤さん「うわ、すごい立派ですね。持っていきましょう。素晴らしい。さすがにこれはすごいですね」
今井さん「いや、すごいですね、僕が見ても」
佐藤さん「これはすごいです。家紋なんでしょうね。へー。台は使い道ないですけどこの椀の方がものすごく良い物なんで」

おらっちゃ七尾 今井健太郎さん「災害ゴミになっていたかもしれない物がこうやってゴミではなく、次の商品というか、次の持ち主に渡っていく、そういったきっかけを作っていただけたことがすごく素敵なことだなと感じてます」

この日は12箱分の輪島塗の器などを購入しました。