能登半島地震の被災地で注目を集める「復興ツーリズム」。被災地を訪れ、災害の経験や教訓、復興の現状を学び、防災・減災意識を高めるとともに、被災地域の経済活動の活性化に貢献する観光のスタイルです。

東日本大震災の被災地では震災遺構や伝承施設の見学、語り部による話を聞くプログラムなどがありますが、能登半島地震の被災地でも、「復興ツーリズム」の可能性を見出すため、10日、有識者が現地を視察しました。

渡邉百音フィールドキャスター「能登半島地震からまもなく2年。被災地ではこのように爪痕が残る中、復旧から復興へとあゆみを進めている。観光施設ではどのように客足を戻すか検討が行われています」