同乗者や雇い主にも責任 遺族は関係者も提訴

女性の遺族は2023年3月、元少年のほか、一緒に乗っていた男女3人とその雇い主で車の名義人だった男性に対し、合わせて5800万円余りの損害賠償を求める訴えを金沢地裁に起こしました。

運転者以外の責任の有無などが争点となる中、これまでの弁論で弁護側は、同乗者3人は泥酔状態で事故の予見はできなかったなどと主張し、遺族側の請求を棄却するよう求めていました。