北陸地方は大気の非常に不安定な状態が続き、石川県では雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。3日昼過ぎにかけて低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意が必要です。

石川県内は3日未明から朝にかけて雨脚が強まり、県がかほく市高松に設置した雨量計では、午前5時20分までの1時間に54ミリの非常に激しい雨を観測しました。JR七尾線は津幡駅から七尾駅の間で始発から運転を見合わせていましたが午前9時43分に運転を再開しました。
県内はこのあと昼過ぎまでは雷を伴い激しく降るところがあるものの次第に高気圧に覆われ、夕方から晴れる見込みです。一方、4日は湿った空気の影響を受け再び昼過ぎから曇が広がり雨や雷雨となる所がありそうです。