国内屈指のドル箱路線「小松ー羽田便」新幹線開業の影響で10年で大幅減
かつて国内屈指のドル箱路線として、北陸と首都圏を結んできた羽田便。

しかし、北陸新幹線の金沢開業後は競争にさらされ、2014年度にはおよそ88万人だった利用客は、新幹線開業後の10年でおよそ36万人にまで減少。
単価が高いビジネス客が激減したことに加え、整備費や人件費の高騰が追い打ちをかけ、赤字が急激に拡大していることから、全日空は路線存続のため、収支改善を図る必要があるとして、乗り継ぎ利用が多い朝と夜の2往復を残し、減便に踏み切りました。
利用者「実家が北海道なので北海道行く時は小松使う北海道から帰る時に羽田経由の時もあるので(便数が)無くなると困るかなと思いはある」
「ビジネスで利用する羽田から小松で小松から福井に行くパターンが多い(減便は)辛いですね」「Qスケジュールもこれまでと変わる?大阪から入ったりとかもしないといけなくなるかなあと」「うちの会社の営業所が金沢にあるので小松空港は使っている(今日はANAで来たが)無ければJALにするか新幹線にする」