夏休み中のこどもたちが、実験や施設見学を通して身近なエネルギーについて理解を深める教室が31日、金沢市で開かれました。
金沢エナジーが開いた「かがくワンダーランド」は、科学への関心を高めてもらおうと、高学年の小学生とその保護者を対象に毎年開かれていて、子どもたちは工場を見学しながら、日常生活に必要なガスがどのようにして作られるかを学びました。

また、体験コーナーではマイナス196度の液体窒素を使った科学実験に挑戦し、液体窒素に小松菜やマシュマロを浸すと、あっという間に凍っていく様子を子どもたちは目の当たりにしました。
実験中の男の子「割れた。え?これ小松菜?割れた。割れた。」

参加した児童「楽しかった。バナナで釘が打てたことが驚いた。」「(水が)100度で沸騰することは知ってたけど、(液体窒素が)マイナス200度くらい?で沸騰するのは知らなかった。新しいことを知ることができて良かった」
金沢エナジーでは8月7日にも子どもたちを対象にしたイベントを開催するなどして、今後も学びの場を提供していくということです。