飲料水源ではないため、水道水には影響なし

31日に開かれた金沢市議会の経済環境常任委員会で市側は調査の結果、平栗地内で指針値の200倍にあたる1万ng/L(ナノグラム・パーリットル)が検出され、近くにある産業廃棄物処理施設がPFASを含んだ水の排出源だったと説明しました。

現在、PFASについて排出された水に関する法規制はなく、金沢市は事業者に対し濃度を低く抑える対策をとるよう要請しています。

伏見川は飲料水の水源ではなく、市では水道水には影響ないとしています。

また、市民からの健康相談については保健所で対応するとしています。