出水期の復旧復興
日々、河川に取り付けられた定点カメラで、町野町の川を見ているのですが、梅雨の時期には、9月の奥能登豪雨を彷彿とさせる大雨が降りました。

6/23から6/24にかけて、石川県内は梅雨前線の停滞による警報級の雨が振り、輪島市門前で30.5ミリと、6月の観測史上最大を記録しました。

町野町では車庫に濁流が流れ込む被害や、河川護岸に積まれていた土のうが流されるという被害がありましたが、河川の氾濫や土砂崩れなどの大きな被害とはならずにすみました。

能登半島地震と奥能登豪雨の被害の大きさは、本当に甚大で、復旧工事や復旧のための調査が日々進められています。
6月下旬には、能登半島地震と奥能登豪雨の両方の被害を受け、真ん中から折れてしまった町野町川西地区の橋の撤去に向けた工事がはじまりました。

次に大きな被害が起こらないようにと、尽力くださるたくさんの方々への感謝をこれからも持ち続けて、復旧・復興工事を見守っていきたいと思います。