住民から喜びの声「病院行くときに助かる」

トンネルを利用する人「助かる。病院行くときなど、穴水経由は遠回りになる」
久々江龍飛キャスター「トンネル出入り口は豪雨で土砂が流れ込みました。トンネル内は二車線になっていて、地震前の状態に戻ったということです」

これまでの迂回路は道が細く、曲がりくねっていましたが、中屋トンネルの通行再開により、安全かつ移動時間も短縮されます。
地震前は1日におよそ3000台の車が利用していた中屋トンネルの復活。県に代わって復旧工事を担う国土交通省能登復興事務所では、完全復旧に向けた工事が続きます。

能登復興事務所 山本貴司課長「中屋トンネルはそのまま使うことができそうなので、中屋トンネルを出るところから新たなトンネルをつくる計画がある」
「今行ける能登」に加え、県ではホームページで「通れるマップ」を随時公開していて、一般車両が通れない道路もお知らせしています。
能登を訪れる際はぜひ確認してください。