能登半島地震で建物に被害を受け今年度中の解体が決まっている小松市公会堂。
6月1日(日)、65年の歴史に感謝を伝えるセレモニーが開かれました。
小松市公会堂は建物の老朽化に加え能登半島地震による建物の損傷が追い打ちをかけ安全性を考慮して解体が決まりました。セレモニーで小松市の宮橋市長は小松市公会堂への感謝を述べました。

小松市・宮橋勝栄 市長「この町の象徴の場所だった。未来に向けてまた次の新しい形の象徴ができていったらいいなという思いでいる。」
小松市公会堂は、演奏会のほか結婚式場などでも利用され、多くの市民から愛されてきました。
今後は市制90年となる2030年までに跡地と周辺を整備し市民の交流拠点となる未来型図書館の建設を予定しています。