明治安田J3リーグ・ツエーゲン金沢は17日、アウェイでテゲバジャーロ宮崎と対戦。土壇場で同点に追いつき、連敗を脱しました。

ここまで3連敗と、負けが許されないツエーゲン。

前半6分、こぼれ球にパトリックが反応しますが、惜しくもクロスバーに阻まれます。

前半21分、今度は大山のクロスにまたもやパトリックが頭で合わせますが、これもポスト、ゴールを決めきることができません。

スコアレスで折り返した後半13分、西谷優希がこの日2枚目のイエローカードで退場し、ツエーゲンは1人少ない状態に。

さらに後半24分には宮崎にPKを与えますが、これは枠外に外れ、ピンチをしのぎます。

しかし、後半34分、宮崎のコーナーから相手フォワードがPKの雪辱を果たし、先制を許します。

このまま4連敗と思われたツエーゲンですが、後半アディショナルタイム、加藤のクロスにファーサイドの土信田が頭で合わせ、土壇場で追いつきます。

試合は1対1で終了し、ツエーゲンは4試合ぶりに勝ち点を得ました。

土信田悠生 選手「1人少ない状況なので、守備をすることと、点を取らないといけないので、3人でしとめろと監督に言われた」「昇格するために勝たないといけない状況なので、しっかり練習して、次の試合勝てるようにがんばりたい」

ツエーゲン、次節は6月1日、ホームにFC琉球を迎えます。