17日の石川県内は昼前から一時的に気温が上がり、金沢と小松では31.1度を記録して今年一番の暑さになりました。
気象台によりますと、県内は低気圧に向かって南からの暖かく湿った空気が流れ込んだことから、昼前から気温が上がり、小松では午後1時半すぎに金沢では午後2時すぎにそれぞれ31.1度を記録して、全国で3番目となる暑さとなりました。
しかしその後風向きが西からの海風に変わり、金沢ではそのおよそ40分後には10度近く気温が下がりました。
金沢21世紀美術館を訪れた観光客は「日中結構日差しが強くて日焼けしそうと思ったんですけど、美術館から出てきたら、『あれっ、寒いっ』みたいな感じだった。」と話していました。

気象台によりますと、17日夜以降の県内は気圧の谷の通過に伴い、冷たい風が吹き込み、雲の多い天気になる見込みです。