「運転に不安感じていた」免許更新の認知機能検査には合格

男の親族が15日、北陸放送の取材に応じました。親族によりますと、男は昨年末ごろから物忘れのような症状が出始めたということです。今年に入り、20年間続けていた職業ドライバーの仕事を辞め、車の運転もしないよう家族が説得し、車のキーも家族が管理するようになりました。2月に医師の診察を受け、事件の9日後に詳しい診断を受ける予定だったということです。

一方、医師から運転免許の講習を受けるように勧められましたが、3月に受けた運転免許更新の講習では認知機能検査に合格し、親族も「少し安心していた」と話します。