能登地方を代表する春のまつり・青柏祭が5月行われるのを前に、21日、地元の小学生が祭りの歴史や山車の仕組みを学ぶ「でか山教室」が石川県七尾市で開かれました。

七尾市の大地主神社で行われた「でか山教室」は地元の保存会が20年以上にわたって行っていて、山王小学校、東湊小学校、天神山小学校の4年生と5年生およそ100人が参加しました。

神社の宮司や保存会のメンバーが青柏祭の由来やでか山の仕組みを説明すると子どもたちが熱心にメモを取っていました。

資料映像 「でか山」

児童「兄が木遣りをしていてその時から見ていたけれどこういう色んな事を知ることができもっと興味を持った。」Q(でか山の)中に入って見てみてどうだった?「迫力がすごくてとっても大きいなと思った」「(てこが)とても重くてこんなものを持っているのは凄いなと思った。(祭り当日は)色々なものを食べたりしてでか山を見ながら楽しみたい」

でか山の巡行は5月3日から始まり、七尾を祭り一色に染め上げます。