通学路には危険ポイントが 「ランドセルを見たら徐行を」

20年以上、毎朝街頭で見守り活動を行っている平さんに通学路の危険ポイントを教えてもらいました。

大浦町のこの4差路は直線道路ではなく、道幅も狭いことから特に危険だといいます。

石川県子ども見守りボランティア協議会・平寿彦会長「実際に歩いてみて車と人の距離がだいぶ近い。危険なところ。中学生の下校時に自転車が通る。出会い頭に衝突が2件あった場所」

止まれの道路標識がありますが取材中も一時停止をしない車もいました。

そして、木越団地の丁字路。走って飛び出す可能性もある児童たちにとっては大変危険な場所だといいます。

石川県子ども見守りボランティア協議会・平寿彦会長「垣根があるのでここまで出ないとわからない。ドライバーもわからない。やっとこの歩道ギリギリまで来て、やっと向こうの道路が見えるくらいですね」

実際、車に乗ってみると、横断歩道目前になるまで人の姿を確認するのが難しいことがわかります。

新1年生はまだ交通ルールに慣れていないため、ドライバーも細心の注意を払ってほしいと平さんは話します。

石川県子ども見守りボランティア協議会・平寿彦会長「ドライバーは子どもを見たらまず徐行してほしい。『ランドセルを見たら徐行しよう』それは徹底してほしいですね」