金沢市の美術家で伝統の大樋焼の継承に努めてきた十一代大樋長左衛門さんが、芸術界の最高峰と言われる日本芸術院の会員に内定しました。
先代で父親の大樋陶冶斎さんに続く2世代にわたっての就任です。

十一代大樋長左衛門氏「これからも、もっともっと海外で…日本の文化を自分の作品を通じて、また、自分の活動を通じて、金沢とか石川とか日本というのを格好よく海外の人に見てもらいたいなと。というのが僕の役目だと思っていますし」
日本芸術院は様々な分野で活躍し、優れた功績のある国内最高峰の芸術家を顕彰する国の栄誉機関で、定員は120人です。