ごみ収集の終了が決定 社会福祉協議会は対応に苦慮か

ボランティアのあり方も変わろうとしています。

野﨑まどか記者リポート「地震から1年以上が経過しましたが、回収を求める災害ごみはこのように市のあちらこちらにおいてあります」

輪島市では、地震の災害ごみは個人で仮置き場に持ち込むことはできず分別して道路沿いに置くことで市によって回収されています。この回収について市は1月20日、3月に終了すると発表しました。

住民「初めて聞いた。3月なの?」「1月から出しているけれどそれ一切持って行かない。(3月になったら)どうする、大工さんに言って持って行ってもらうか…」

輪島市社会福祉協議会・荒木正稔さん「くるべき時が来たのかなっていうのはあります。でももうちょっとやってほしいなという思いは強いですね」

被災住宅からのゴミ出しなどを担ってきた社会福祉協議会。災害ごみの回収が終われば、これまで通りとはいきません。

輪島市社会福祉協議会・荒木正稔さん「支援してくれるような受け入れてくれるようなところと相談しながら進めないといけないのかな。今までだったらボランティアがばんと入ってさーっとやって終わるんですけど、ちょっと1段階2段階間に入る必要はあるのかな」