石川県が派遣するボランティアは縮小へ

2025年に入ってからは県が派遣するボランティアに縮小の動きが見られます。

能門亜由子さん「片付けが終わっていないお家もちらほら残っているから、ボランティアがいないと地元も大変になりうるのではないかな」

これまで活動していた県のボランティアはこれまで毎日来ていましたが、2025年に入ってから金曜日から日曜日の週に3日の派遣となりました。また、輪島市の日本航空学園能登空港キャンパスにあった宿泊拠点は1月19日に閉鎖となり、県が設けるボランティアの宿泊所はこれをもってなくなりました。

地震と豪雨で被災した輪島のボランティアの推移ですが、9月下旬に発生した豪雨のあとの10月・11月は増加していますが、2025年に入ってからは、20日時点ということを差し引いても急激に減少しています。

県は、「豪雨の対応は消化している」とした上でニーズは落ち着きつつあるという見解を示しています。