付加価値の高いオリジナル商品の開発や販売に期待!
元和菓子職人の菊田慶一さんが作るのは、廃棄されようとしていたカボチャを使ったあんまんです。

兵藤遥陽キャスター「甘い!カボチャの自然な甘みがこのモチモチの生地と合いますね。ほっこりと温かい気持ちになります」
菊田慶一さん「おいしい野菜とかおいしさを伝える仕事を薄井青果でしているんですけど、おいしいあんこを広めるだけじゃなくて、子どもたちの野菜嫌いをなくせる。微力ながらも力添えできるんじゃないかと思ってやっている」

薄井青果・薄井壮登志 社長「一番食材に近い仕事させていただいてる仲卸業者が関わることで、この野菜・果物のストーリーを追った加工品を消費者に伝えることができるんじゃないかと」
金沢市中央卸売市場・土村誠二 市場長「金沢市中央卸売市場の青果の方でも13の事業者さんがいます。そういう方がこの2つの店舗を見て自分たちも取り組んでみたいということもありますし、水産物も加工してできることがあれば取り組んでいただければという風に思っています。」
事業を企画した金沢市では、加工技術に磨きをかけて付加価値の高いオリジナル商品の開発や販売に期待を寄せています。