遅れていた仮設商店街…建設進む

和倉温泉商店連盟 立川尚人 会長「せっかく支援者の方が来ていただいているので、その方にまず感謝の意を込めながら、まちを是非とも盛り上げていくという形を取りたいなと」

仮設商店街の工事(2024年12月)

和倉温泉観光協会前に建てられた仮設商店街には、能登島や田鶴浜からの入居もあわせて、8店舗が入る予定です。

「親の代からずっと和倉でやっているので…」

和倉温泉で半世紀続く中華料理店を営む板垣道久さん。住居と店を兼ねた建物が半壊と判定され、仮設店舗の出店を決めました。

板垣さんの店は被災して休業中

内覧する板垣さん「カウンターは、これだったら6人ぐらいいけそうでない?もっといけるかな?とりあえずここ3,4年は復興業者の人にいっぱい食べてもらって、早く復興してもらえるように、やりたいなと思う」

仮設商店の内覧会(2024年12月)

ふるさとで、なりわいを再建したい。地元への愛着が奥能登観光の拠点でもある  和倉温泉の復興を支えます。

板垣さん「親の代からずっと和倉でやっているので…この地震を機にどこかというのはちょっとという…」

内覧する板垣さんと立川会長

和倉温泉商店連盟 立川尚人 会長「一生懸命頑張って、旅館が復活するまではなんとか商店で和倉を盛り上げたいなという風には思っています」