2日の節分を前に、羽咋市の気多大社では、一足早く「節分祭」が営まれ神職らが弓ややりで邪気を払い1年の無病息災を祈願しました。

祝詞奏上

気多大社の節分祭は、毎月1日に行われている月次祭に合わせて、毎年2月1日に行われています。きょうは、20人の参拝客が見守るなか、巫女による舞が奉納された後、神官らが「福は内!福は内!」と声を出しながら、弓や、やり、刀を振って鬼を退治する様子を演じながら邪気を払いました。

気多大社 神主 森川さおりさん「たくさんの大変な思いをされている方が多いと思います。まずは無病息災に、健康にお過ごしいただいた上で、服が訪れることを願っています」

供えられた豆

また、拝殿では食べると体が丈夫になり風邪をひかなくなると言われる縁起物の豆が参拝客に配られ、1年の無病息災を願っていました。