北陸電力は能登半島地震や奥能登豪雨の被災者や、被害を受けた事業者に対し電力料金を割り引くメニューを30日、発表しました。

北陸電力は被災した地域の復興を支援するため、移住促進やなりわい再建などを目的に電気料金の割引を実施することにしました。

珠洲市や輪島市など大きな被害を受けた石川県内13の市町に2024年1月1日以降に移住した世帯を対象に毎月の電気料金を10%割り引きます。

また被災地に事業所などを新設、増設する企業に対しては毎月の電気料金から新たに増設した分の電気料金から1kwあたり500円割り引きます。

これは基本料金の単価の2割相当の割引だということです。

また、なりわい再生支援補助金や中小企業者持続化補助金などの交付が決定している事業者に対しては毎月の電気料金を10%割り引きます。

割引は2025年4月1日以降に適用し、期間は1年間です。