秘密基地の正体とは…

おもちゃ愛を熱く語る沖津さん

(沖津)
「タクシーとか代行とか運送とか、車関係の仕事をしています」

沖津さんは、石川県内で自動車関係の会社を営む経営者。20歳の時に大阪で、自身が幼少期に遊んでいた懐かしいおもちゃに出会ったのをきっかけにコレクター活動をスタートしました。好きが高じ、おもちゃを売り買いする店「秘密基地」を30歳でオープンすることに。でも、秘密基地は買取がメイン。

(沖津)
「自分でお店をして買取すれば、新しいおもちゃが手に入ると思って」

初代・秘密基地。当時30歳の沖津さん
インターネットが普及していなかった時代に、全国のコレクターや、新たなおもちゃと出会うための沖津さんの秘策だったのです。さらに、これまで金沢市内を転々としていたのにも理由がありました。

(沖津)
「モノも人も増えて入りきらなくなって…」

これまでに移転すること3回。あえて店を閉めているのも、「本当に興味がある人なら、必ず連絡を取ってくる」という理由がありました。最後に、コレクターの心構えを聞いてみると…

(沖津)
「モノを想うこと。想い続けていれば、向こうからやってくるので、それを捕まえていけばこういう感じになると思うんですけど…ならないですかね?」
沖津さんの原点となる思い出のおもちゃ

沖津さんに負けないおもちゃ愛をお持ちの方はぜひ一度、秘密基地を訪れてみては?