金沢市の中心部で路線バスが通らない区間を運行し、住民の足として活用されてきた「金沢ふらっとバス」
一方で近年は利用者が減少傾向にあり、金沢市では小学生に車内アナウンスを務めてもらうなど工夫を重ねています。
車内アナウンス「次のバス停は、桜橋です。名前の通り、付近の河川敷は、春には、とてもきれいな桜の花で満開になります」
車内に流れるアナウンスの声の主は沿線の小学校に通う児童です。

車内アナウンスを担当した児童「桜きれいやし、それを言えたらいいなと思った。桜が咲いたらたまに両親と行きます」
金沢市が利用者により親しみを持ってもらおうと、2015年から始めた取り組みです。そのアナウンスが2024年12月、9年ぶりにリニューアルされました。