この先の雪と風の予想です。大雪については、日本海で発生するJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)の動向がポイントになります。

JPCZは、大陸からの風が朝鮮半島北部の山でぶつかってふた手に分かれ、その風の流れが日本海で一緒になり、冬の寒い時期は雪雲を発生させます。

9日夜はJPCZで発達した雪雲が北陸地方に流れ込む見込みで、石川県に収束した風が向かうおそれがあります。

9日の夜にかけては能登半島でも雪の降り方が強まりそうです。