正月の3日間に石川県内では餅をのどに詰まらせ4人が病院に搬送され、このうち能美市の高齢男性2人が死亡したことがわかりました。
消防は餅は細かく切って食べることなど注意を呼びかけています。
消防によりますと今月1日の正午ごろ、能美市で80代男性の家族から「餅をのどに詰まらせて呼吸がない」と消防に通報がありました。男性は病院に運ばれましたがその後、死亡が確認されました。男性は自宅で家族と食事中だったということです。
また、能美市の90代の男性も今月1日に餅をのどに詰まらせ吐き出したもののその後、死亡が確認されたということです。毎年この時期は高齢者を中心に餅をのどに詰まらせる事故が多発していることから消防は、餅は細かく切って食べるよう呼びかけています。