12月ノルウェーで行われた日本被団協のノーベル平和賞の授賞式に県内から同行し先日帰国した被爆者の西本多美子さんが26日、石川県の馳浩知事を表敬し、現地の様子を語りました。
4歳の頃、広島で被爆した金沢市の西本さんは、10日の日本被団協のノーベル平和賞授賞式に合わせてノルウェーを訪問していました。
西本さんは馳知事に授賞式のパブリックビューイングに参加した時の様子を報告したほか、ノルウェーの国会議事堂を訪れ、現地の国会議員を前に被爆者証言を行ったことについても語りました。
西本多美子さん「いままで話を聞いたことがない(現地の)国会議員にも話ができて、ノーベル平和賞をいただいて行ってよかった。これが次のステップにつながっていくといいなと思う」
西本さんは、1月18日にも金沢市内で今回の参加報告会を行う予定です。