夢二の提案する世界を可視化、“夢二式モデルルーム”

こうした夢二の提案する世界を可視化したのが金沢湯涌夢二館の展示会「夢二式モデルルーム」、10月21日までは、金沢湯涌夢二館で、11月2日からは、同じく夢二作品を所蔵する東京・千代田区の日比谷図書文化館で開かれます。

金沢湯涌夢二館「夢二式モデルルームへようこそ」

夢二の絵に出てくる着物の柄や室内の調度品は収集品をモチーフに描かれたものが多くあります。

夢二が所有していた鳩時計

この夢二の遺品の鳩時計は、サトウ・ハチローの詩「コゝア色の古時計」の挿絵として使われています。

所有していた鳩時計をもとに夢二が描いた挿絵